先進校視察報告(福島県立岩瀬農業高等学校)
1 学校概要
福島県立岩瀬農業高等学校は、創立117年の歴史を持つ伝統ある農業高校である。県内最多の6学科を設置し、GAP認証取得を通じて持続可能な農業教育を推進している。産学官連携による商品開発や地域貢献にも積極的に取り組み、全国的な表彰も受けている。地域と連携しながら、国際展開を視野に入れた魅力ある農業教育を実践している。
2 地域連携の取り組みについて
令和元年に東京の(株)八芳園と産学連携協定を締結し、コシヒカリを使用した「あまざけ」の開発・販売を行う、商品開発や人材育成に取り組んでいる。また、令和4年からは地元鏡石町の町環境協会と連携し、GAP認証を受けた農産物を活用したプリンや米粉めんなどの6次化商品を生徒と共に開発し、地域の売店で販売している。これらの活動を通じて、地域活性化と実践的な農業教育の両立を図っている。
平成30年より農業における持続可能性の確保を目的に、GAP(Good Agricultural Practice)認証の取得に積極的に取り組んでいる。特に国際的な基準であるGLOBALG.A.P.では、コメやキュウリ、リンゴ、レタスなど18品目で認証を取得し、食品の安全性、環境保全、労働安全の観点から高い評価を受けている。これにより、福島県産農産物の風評被害払拭にも貢献しており、将来的な海外輸出を見据えた農業教育の実践にもつながっている。
3 法人との連携
代表的な取り組みとして、地元企業と協力し、規格外リンゴを活用した「焼き肉のたれ」の開発がある。これは食品科学科の生徒と佐藤燃料、内池醸造が共同で企画・製造したもので、GAP認証を受けたリンゴを使用し、食品ロス削減にも貢献している。また、地元の焼き菓子店と連携しB、桃を使ったスイーツの開発にも取り組んでいる。前述のように東京の(株)八芳園と連携し、本校産コシヒカリを使用した無添加甘酒の開発・販売も行っている。
4 生徒の進路指導(特に進学)について
地元の国立大学や農業大学校への進学支援に力を入れている。福島大学などへの進学を希望する生徒には、課外授業や面接指導、志望理由書の添削などを通じて丁寧な指導を行っている。また、福島県農業短期大学校などへの進学も盛んで、実習や商品開発などの学びを生かしているとのことであった
岩瀬農業高等学校パンフレットより
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