2021年9月の記事一覧
伝統野菜 小瀬菜大根
大根という名前が付くけれど,葉を食べるんだよ。「ん・・?」初めは誰もがそう考えるでしょう。江戸時代末期頃から加美町小野田の小瀬地区で栽培されている菜っ葉なのでその名前がついたそうです。主な用途は,冬の保存食(お漬物)として栽培されていましたが,現在,施設野菜を中心とし,学校全体でこの伝統野菜を広めようと取り組んでいる最中です。
見たことも食べたこともない野菜でしたので,興味津々の私。本日は害虫駆除と成長記録、収穫の実習に参加をしてきました。7月下旬頃に種から植えた小瀬菜大根は大きな葉っぱとなり一株で25~30枚程、葉の背丈は80センチ。薄紫色の愛らしい小さな花が咲くそうです。気になる食感は,癖がなくシャキシャキと食べやすいそうです。その小瀬菜大根をいよいよ10月から寮の献立に取り入れることになりました。どんなメニューになるのか今から楽しみです。
こちらはキュウリ。寮でも美味しく食べています。キュウリの成長は早く,一日3センチ伸びる日もあるそうで,収穫作業は日々スピード勝負だとか。
「愛情込めて育てたので美味しく食べてくださいね!」かわいい笑顔ですね。