耕心寮ブログ
耕心ポイントとは!?
今年度から採用された「耕心ポイント」という制度がこの寮にはあります。校訓「耕心」を育むために良い行いをした者にポイントを贈呈し称えたい。という内容で6月から進めておりました。当直舎監や寮務部職員が中心となり、生徒の自治活動を応援し、応援を”見える化“で職員が手持ちのポイントを寮生活のしおりに記します。
扇風機を心よく運んでくれた生徒、食事当番を率先して手伝いをしてくれた生徒、ソーシャルディスタンスが守られるようにテレビ視聴用の椅子の位置を固定してくれた生徒、欠席生徒の分担区掃除を黙々と行ってくれた生徒、優しい心で動いてくれる気持ちの良い寮になってきています。
さて、
生徒の心にはひとつの疑問・・「ポイントが増えたら一体どうなるのか??」
それはお楽しみです!
前期中間考査に向けて
学校再開から1ヶ月が無事に過ぎようとしています。生徒が学校から戻ってくると寮内が一気に活気づき、部活での出来事や勉強のこと、その他ぼやきなど・・・たくさん話をしてくれる大切な時間でもあります。
さて、いよいよ前期中間考査まで大詰めとなってきました。ノートにひたすら単語を書く姿。計画を立てて時間を有効活用する姿。友達と問題を出し合って答えられずにがっかりする姿。今回もたくさんの表情が見られています。将来の目標を実現するために、みんなで乗り越えよう!
食前のアイス!?!? リラックスしたひとときです。
寮生総会が行われました
通年入寮生全員がまだ揃っていない状況ではありましたが、後輩にこれまで受け継がれてきた「総会」を伝えていきたいという生徒の気持ちが強く、6月18日(木)に開催されました。寮生会には、美化・風紀・学習選挙・管理・インターアクトの5つの委員会があり、執行部を中心に寮内外の自治活動が活発に行われております。本日の総会では、居室で放送を聞くスタイルに変更し、各委員会のスローガンや年間計画を報告しました。それぞれが協力して仕事をこなしながら、充実した寮生活であるために寮生会を中心としながら今後活躍する姿が楽しみです!
生徒に感想を聞きました。
3年Kくん「活発な話し合いが出来ていた!」
2年Sくん「長い総会だった・・興味がある話があった。」
2年Rくん「放送での総会も面白かったけど、周りが見えないもどかしさがあった。」
1年Eさん「男子がヒートアップしているなぁーと思った。」
1年Yさん「新鮮だった。質問しにくく感じた。」
後半の協議内容では寮内でのカードゲームについての討論が活発になった所がありましたが、前向きな話し合いを行うという経験は貴重ですね!!
寮生活がスタートしました!
6月から新しい生活様式とともにスタートした寮生活ですが、始まるまでには職員間で様々な工夫や話し合いを重ね、「感染リスクを下げる生活の定着」をテーマにたくさんの準備をしておりました。本来ならば、1年生は入学と同時に義務入寮、他多くの通年生が当たり前のように過ごしていた寮ではありますが、現在は「一人一居室」を余儀なくされています。たくさんの方のご協力に感謝しつつ、限られた中でも充実した時間を見つけてほしいと、私たち寄宿舎指導員(ここでは寮母さんという愛称で呼ばれることが多いですね)は日々の生活をサポートする気持ちでいっぱいです。今後も身近な日常生活をテーマに少しずつ寮生活の様子をお知らせしていきます。
今回の一コマは、夜のあれこれです。ぎこちなさはありますが、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、ご飯や寝る前はほっとした時間が流れています!