耕心寮ブログ
希望入寮面談がありました
短い夏休みが終わり、気持ちの良い秋空とまだまだ続く残暑の中、元気が姿で戻ってきた寮生たち。開始の一週間は生活のリズムを戻す必死の姿がありました。9月に入り、寮内では後期入寮面談が始まりました。
目的としては、寮生活を送るための心構えや意思を確認し、誓いの場としての面談です。
「入試をおもいだしました・・・」と話をする一年生。気持ちを新たに頑張りましょう!
同時進行で寮是の暗記試験も行われています。
寮是は寮に入る全員が暗唱しなければならないもの、との事。歴代の先輩方は全員この難関をくぐってきたそうです。(加美農出身の先生方も忘れられない思い出・・・涙。と話をしていました)時代に添った指導方法で今年も進められています。私も覚えてみようかな??
the大掃除
7月30日,夏休み前最後の寮生活となりました。
寮を開くにあたり,一番に気を配り続けたのは感染予防です。寮生活は大勢の仲間と自己成長を育む時間のはずでした。しかし,規則や制限に囲まれる我慢の日々。生活を見守る側として色々と申し訳ない気分になりながらの2ヶ月間でした。寮生は手洗い・マスク着用・ソーシャルディスタンスを守り,無事に夏休みを迎えられそうです。私達もほっと一安心です。
日々の朝掃除はかかさないものの,やはり62名の高校生が使う場所は汚れるものです。美化委員さんは,大量の掃除用具と人数分の雑巾を準備し,洗剤の補充も行ってくれました。素晴らしい働きぶりです!!
・大掃除の説明書を一人一人に配付します。
・みんな熱心です。本気の作業!
寮生が本気できれいにした寮を,夏休み中しっかりと管理するのも寄宿舎指導員の役割だと思ってます。8月17日、また元気な顔を見せてくださいね!
耕心ポイントとは!?
今年度から採用された「耕心ポイント」という制度がこの寮にはあります。校訓「耕心」を育むために良い行いをした者にポイントを贈呈し称えたい。という内容で6月から進めておりました。当直舎監や寮務部職員が中心となり、生徒の自治活動を応援し、応援を”見える化“で職員が手持ちのポイントを寮生活のしおりに記します。
扇風機を心よく運んでくれた生徒、食事当番を率先して手伝いをしてくれた生徒、ソーシャルディスタンスが守られるようにテレビ視聴用の椅子の位置を固定してくれた生徒、欠席生徒の分担区掃除を黙々と行ってくれた生徒、優しい心で動いてくれる気持ちの良い寮になってきています。
さて、
生徒の心にはひとつの疑問・・「ポイントが増えたら一体どうなるのか??」
それはお楽しみです!
前期中間考査に向けて
学校再開から1ヶ月が無事に過ぎようとしています。生徒が学校から戻ってくると寮内が一気に活気づき、部活での出来事や勉強のこと、その他ぼやきなど・・・たくさん話をしてくれる大切な時間でもあります。
さて、いよいよ前期中間考査まで大詰めとなってきました。ノートにひたすら単語を書く姿。計画を立てて時間を有効活用する姿。友達と問題を出し合って答えられずにがっかりする姿。今回もたくさんの表情が見られています。将来の目標を実現するために、みんなで乗り越えよう!
食前のアイス!?!? リラックスしたひとときです。
寮生総会が行われました
通年入寮生全員がまだ揃っていない状況ではありましたが、後輩にこれまで受け継がれてきた「総会」を伝えていきたいという生徒の気持ちが強く、6月18日(木)に開催されました。寮生会には、美化・風紀・学習選挙・管理・インターアクトの5つの委員会があり、執行部を中心に寮内外の自治活動が活発に行われております。本日の総会では、居室で放送を聞くスタイルに変更し、各委員会のスローガンや年間計画を報告しました。それぞれが協力して仕事をこなしながら、充実した寮生活であるために寮生会を中心としながら今後活躍する姿が楽しみです!
生徒に感想を聞きました。
3年Kくん「活発な話し合いが出来ていた!」
2年Sくん「長い総会だった・・興味がある話があった。」
2年Rくん「放送での総会も面白かったけど、周りが見えないもどかしさがあった。」
1年Eさん「男子がヒートアップしているなぁーと思った。」
1年Yさん「新鮮だった。質問しにくく感じた。」
後半の協議内容では寮内でのカードゲームについての討論が活発になった所がありましたが、前向きな話し合いを行うという経験は貴重ですね!!
寮生活がスタートしました!
6月から新しい生活様式とともにスタートした寮生活ですが、始まるまでには職員間で様々な工夫や話し合いを重ね、「感染リスクを下げる生活の定着」をテーマにたくさんの準備をしておりました。本来ならば、1年生は入学と同時に義務入寮、他多くの通年生が当たり前のように過ごしていた寮ではありますが、現在は「一人一居室」を余儀なくされています。たくさんの方のご協力に感謝しつつ、限られた中でも充実した時間を見つけてほしいと、私たち寄宿舎指導員(ここでは寮母さんという愛称で呼ばれることが多いですね)は日々の生活をサポートする気持ちでいっぱいです。今後も身近な日常生活をテーマに少しずつ寮生活の様子をお知らせしていきます。
今回の一コマは、夜のあれこれです。ぎこちなさはありますが、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、ご飯や寝る前はほっとした時間が流れています!